2020年

11月

07日

報恩講法要

昨日、総代さま、役員、婦人会の皆様方のご参拝を賜り、報恩講法要をお勤め致しました。

コロナ禍中のため、残念なことに例年と異なり縮小した形式となりましたが、親鸞聖人のご遺徳を偲ぶ大切な報恩講法をお勤め出来たことは大変ありがたいことでした。

ご理解、ご協力をいただきましたこと心より感謝申し上げます。

ご参拝された方から、「久しぶりに(ご法話を)聴聞出来て良かったです。」と言われ、お御法に遇う大切さをあらためて感じたことです。

*画像について*

経年劣化していた提灯ですが、今年度役員の皆様の篤志のご援助をいただき、新しいものをお飾りすることが出来ました。重ねて御礼申し上げます。

2020年

10月

15日

ご縁を慶び、お念仏とともに

昨日、コロナ感染対策の下、またお忙しい中にも関わらず総代さま、役員・婦人会役員の皆さまにお集まりを頂き、今後の行事(報恩講・元旦会・初法座)について協議致しました。

浄土真宗にとりまして一年の内で最も大切な報恩講については、コロナ感染に十分配慮し、例年とは異なる形式ではありますが、何とかお勤めをする道筋をつけることが出来ましたこと感謝申し上げます。後日、文書にてお知らせを発送させていただきます。

報恩講は、親鸞聖人のご遺徳を偲ぶ報恩感謝の法要ですが、その親鸞聖人のご誕生850年慶讃法要・立教開宗800年慶讃法要が2023(令和5)年3月から5月まで5期30日間営まれます。これに伴い、10月1日にスローガンが決定されました。

「ご縁を慶び、お念仏とともに」

スローガンに込めた願いの一部に、

「浄土真宗の宗祖親鸞聖人は、阿弥陀所来の救いに出遇われた喜びを「遠く宿縁を慶べ」と、「はるか過去からのご縁のたまものへの慶び」を表しておられます。阿弥陀如来の救いとは「私はあなた方一人ひとりを、そのままに受け止め、決して見はなさない」との願いが「お念仏」となってはたらき続けていることです。今の私たちが、このお念仏の教えに出遇うことができたのは、850年前の聖人のご誕生があってのことであり、そして800年前にその教えを明らかにしてくださったことにほかなりません。」とあります。

コロナ禍中ではありますが、この長きにわたる歴史と伝統を踏まえつつ、親鸞聖人に偲び今年度の報恩講を大切にお勤めさせていただきたく存じます。

2020年

9月

13日

本山メッセージポスターより「ご恩」

既にご案内をさせて頂きましたが、早いもので来週は秋季彼岸を迎えます。

暑さも残り、コロナ、ゲリラ豪雨(或は台風)となにかと不安定な日々の中ですが、何卒お気を付けけになり、お彼岸をお迎えください。

 

さて、以前にもご紹介した本山「新型コロナウイルスの感染拡大に伴うすべての人へのメッセージポスター」の最新版から、お彼岸に因んだものを一つ記述しておきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 「 ‘施されたら施し返す  恩返しです‘

   でも 

   返しても返しきれない ご恩がある

   お彼岸は そのご恩に感謝する  大切な ご縁です 」

 

 テレビドラマのセリフがきっかけとなって、いま「恩」という言葉が注目されています。「温情」という語に表されるように「恩」とは、恵みや情けのことで、他の人から恵みや情けを受けることをいいますが、仏教では、より深い意味があります。

 漢字の「恩」は「因」と「心」からなります。因を尋ねる心です。私たちが今こうあるのは、突然の出来事ではなく、さまざまな原因が重なり合い、あらゆるものに支えられて、生きている結果です。このことを心に深く考えることを「恩」といいます。

 私という存在は一人で生きていくことはできません。一滴の水も、一吸いの空気も、すべてはいただきものです。いのちもそうです。決して自分だけでつくったものではありません。そのような、私を支える大いなる恵みに「心」をかけ、感動している姿を、「恩」という一字のなかに味わうことができます。

 連綿とつらなるいのちの関係性に思いを馳せ、大きな恵みや支えに対して「有り難いこと」、「お蔭さま」と受けとめていく時、私たちは決して返しきることのできない、深い「ご恩」の世界に気づかせていただくのです。

 如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし

 師主知識の恩徳も ほねをくだきても謝すべし(親鸞聖人「恩徳讃」)

 親鸞聖人は、仏さまの「ご恩」、そしてみ教えをお伝えくださった多くの方の「ご恩」を讃えられるとともに、その「ご恩」に応えていく生き方をすすめられました。

 この度のお彼岸は、コロナ禍の中で、不安を感じながら迎えることとなりましたが、それぞれの場で、仏さまの大きな「ご恩」を聞かせていただき、いのちのつながりを知るご縁といたしましょう。

2020年

8月

14日

令和2年盆

厳しい暑さが続く中、昨日の盆入りには、早朝より沢山のお参りをいただきました。今年は、酷暑にも関わらず、コロナ感染対策からマスク姿が多く、くれぐれも熱中症にもお気を付けくださいますようお願い申し上げます。

 

さて、新しい本山のメッセージポスターの文言は「父さん 母さん 来たよ 『よく来てくれたね』」とあり、お墓の前で子連れの若いご夫婦が合掌されている画像です。亡きご両親に思いをはせてお墓参りをされている場面でしょう。

ここで浄土真宗の信仰に篤かった庄松さんのエピソードをご紹介しましょう。庄松さんは「わしゃ、墓の下にはおらんぞ」と言われたそうです。(「庄松ありのまま記」)これは一体全体どうしたことでしょうか?以前ヒットした「千の風になって」においても「わたしは、お墓の中にいません」と歌われましたが、一見ほとんど同じようでこの二つは異なります。歌における「風になる」という自然現象と異なり、庄松さんは「お浄土に往生するからお墓にはいない」と仰っているのです。

つまり、真宗念仏者としてのお墓参りは、お墓の下のご遺骨に手を合わせるのでなく、愛しい方々への思慕を通して「南無阿弥陀仏」のご本尊に合掌し念仏申しているのです。そして、称える念仏を通して南無阿弥陀仏に出遇わせていただいているのです。だからこそ、阿弥陀さまは「よく来てくれたね」と微笑まれ、亡き方々もお浄土に往生され、み仏となられていますから、私たちが念仏申す身になることを、一番喜んでくださっているのです。

 

追記・本堂のお賽銭箱は、令和2年7月豪雨義捐金とさせていただきます。

2020年

7月

19日

お見舞い申し上げます

まずは先の令和2年7月豪雨により被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。また犠牲になられた方々とご遺族の皆さまに対し謹んでお悔やみ申し上げます。

本願寺新報によれば、熊本では門信徒12人がお亡くなりになり、熊本・大分における寺院被害は20ケ寺にのぼるとのことでした。

来月のお盆期間中には、義捐金を募りたいと考えております。何卒よろしくお願い致します。さて、今月は13日に婦人会コーラスを再開し、18日には総代さま役員さまに報告会にお集まりいただきました。どちらも密をさける椅子の配置を心がけ、マスク着用(コーラスではフェイスシールド)での開催となりました。新しい様式を取り入れながら恐る恐るの開催ではありましたが、久しぶりに皆さまの元気なお顔を拝見できたこと、皆さまとご一緒にお念仏申せたことは大きな喜びでした。今月に入り、また感染者数が増加し高止まりが続いておりますので、寺としても出来る限りの感染防止を心がけ、可能な活動を探ってゆきたいと思います。皆さまも、引き続きくれぐれもお気を付けてお過ごしください。

2020年

6月

25日

大丈夫

今朝は千葉で震度5弱の地震があり、九州地方では災害が起きる恐れが心配される大雨となっています。コロナ禍中ですから、避難が必要とされる事態にならないことを切に願うばかりです。

コロナの収束は相変わらず見通せず、コロナと共にある生活を過ごす現在です。しかし、コロナに限らず、これまでも私たちは様々な不安と共に、不安を抱きながらの毎日を過ごしています。

そのような毎日を、それでも力強く穏やかに歩ませていただけるのは阿弥陀さまのお蔭かと思います。

 

仏教婦人会冊子「めぐみ」2020夏号に掲載された田中信勝師(仏教婦人会総連盟講師)の詩をお味わいください。

先が見えない 不安に

おろおろ と

生きる意味を見失う

あなた・・・と、私

でも

大丈夫 大丈夫・・・

その 不思議な言葉に

根拠は 要らない

それは 向こうからの

言葉だから

大丈夫 大丈夫・・・

転んでも

立ち上がれ なくても

頑張り きれなくても

そこは もう 掌のうえ

あなた・・・と、私

大丈夫 大丈夫・・・

朝が来ない 夜はない

 

2020年

6月

03日

いま 私にできること

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いま私に できること

私のいのちを 大切にすること

他の人の いのちを 大切にすること

 

いま私たちは 大きな不安の中で 生活しています

目に見えない ウイルスに対する不安

いつまで続くかわからない不安

大切な「つながり」が そこなわれてしまいそうな不安

そんなときは 少し立ち止まって周りを見てみましょう

 

「つながり」の中で 生かされている私

だからこそ いま 私のいのちを大切にしたい

私とつながる他の人の いのちを大切にしたい

そのために いま 私にできることを考えましょう

 

自分は大丈夫と 過信しない

必要なものは 人と分かちあう

根拠のない情報に 振り回されない

不安が生み出す偏見や差別の心を 持たない

厳しい状況の中 力を尽くしている方々に 感謝する

 

「つながり」の中で生かされている私たちは

共にささえあい 力をあわせ

誰もが安心して生活できる社会を 取りもどしてまいりましょう

 

浄土真宗本願寺派 メッセージポスター

 

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2020年

5月

17日

改修(会館トイレ)

ここ群馬も緊急事態宣言は解除となりました。

まだ段階的ではありますし、第2波の心配もありますので引き続き新しい生活様式を取り入れつつ気を付けてまいりたいことです。

 

さて、総代・役員各位さまのご了承を受け、会館内トイレと外トイレの改修を先月より進めてまいりました。お陰様で電気工事を終えれば完成となります。

外トイレについては、これまで和式であったものを洋式に代え、内トイレには洋式トイレをひとつ追加しました。

使い勝手において不便さを感じられていた部分が改善されたのではないかと思います。

2020年

5月

05日

新型コロナウイルス感染症に関する「念仏者」としての声明

5月5日端午の節句。立夏の好季節ですが、今年は緊急事態宣言による自粛が続いております。

今月の朝参りも先月に続き寺族だけでお勤めをいたしました。3密を避けるための苦渋の判断でございましたが、大雪に見舞われても足を運ばれるご門徒の皆さま方のお気持ちを考えると大変心苦しく、また、皆さまがおられない朝参りは何とも寂しいことでした。皆さまと声を合わせ高らかにお念仏申すことの素晴らしさをあらためて感じた次第です。既に封書にて、お知らせを致しましたが、永代経法要も本年は中止となります。重ねて深くお詫び申し上げます。くれぐれもお気を付けてお過ごし下さい。

 

以下は、本願寺新報に掲載された浄土真宗本願寺派総長 岩上智康師の声明です。長文になりますが是非お目をお通しください。

 

◯新型コロナウイルス感染症に関する「念仏者」としての声明◯

 現在、新型コロナウイルス感染症は世界中に拡がり、収束する気配を見せていません。日本でも緊急事態宣言が発令されるなど、状況は新たな段階に入っています。

 まず、このたびの新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた国内外の多くの方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、罹患されている皆さまに心よりお見舞い申し上げます。さらに特に高い感染リスクにさらされながらも、懸命に治療・対策にあたられている医師、看護師をはじめとする医療従事者の方々に深く敬意と感謝を表します。

 こうした危機的な状況において、世界中の人びとが共に力を合わせ、励まし合って対応しています。しかし、症状が出ないために感染に気づいていない人の行動が、感染拡大の一因になっている場合もあるのではないかとも指摘されています。感染症の危険性や対処法を正しく理解し、実行するとともに差別や偏見が拡がらないよう、一人ひとりがお互いを思いやり、注意深く行動していきたいと願っております。

 釈尊が明らかにされた苦しみの根源である無明煩悩、また親鸞聖人が「煩悩具足の凡夫」という言葉でお示しになった私たち人間の根本に潜む自己中心性に思いをいたし、このような時にこそ、人と喜びや悲しみを分かち合う生き方が大切ではないでしょうか。仏教には「あらゆるものは因縁によりつながり合って存在しており、固定した実体はない」という「縁起」の思想があります。新型コロナウイルスの感染拡大の原因は人との接触であるとされ、本来大切は人との「つながり」が、今は安心感ではなく、不安をもたらすものとなってしまっています。しかし「つながり」を表面的に捉え、危険なものと否定的に考えてはなりません。世界的な感染大流行という危機に直面する今だからこそ、私たちは仏教が説く「つながり」の本来的な意味とその大切さに気づいていく必要があります。

 今重要なことは、仏智に教え導かれ、仏さまの大きな慈悲のはたらきの中、共に協力し合って生きる大切さをあらためて認識し、感染拡大をくい止めることです。緊急事態宣言がコロナ危機を克服してくれるのではありません。この困難を打開できるか否かは、多くの関係者のご尽力とともに、私たち一人ひとりの徹底した適切な行動にかかっています。

 私という存在は、世界の人びととの「つながり」の中で生きているからこそ、やがて、共にこの苦難を乗り越えた時、世界中の人びとと喜びを分かち合えることでしょう。それぞれの立場において、この難局で法灯や伝統を絶やさないために何ができるかを考え、「そのまま救いとる」とはたらいてくださるお念仏の心をいよいよいただき、共々に支え合い、力を合わせるのです。誰もが安心し生活できる社会を取りもどすことが出来るよう、精いっぱいのつとめを果たしてまいりましょう。

2020年

3月

31日

あなたと不安を共に

新型コロナウイルス感染が拡大し、現段階では残念ながら終息時期がみえません。

過日の春季彼岸会法要は20名ほどのご参拝をいただきお勤めを致しましたが、明日の朝参りについては3つの密を避けるため大変残念で心苦しいことではございますが、寺族のみのお勤めとさせていただきます。皆さまにおかまれましては、是非各々のご家庭のお内仏にお参りください。

 

本願寺新報に、新型コロナウイルスの影響で全国的にも法座の中止が相次いでいる中での福岡教区鞍手組(くらてそ)のオリジナルポスターの記事がありました。

 

ポスターの標語は「あなたと不安を共にしたい」

 

続いて次のようなメッセージがつづられているそうです。

 

「ウイルス感染のことが本当に心配です。デマや疑心暗鬼で心も迷い痛みます。

だからこそ今、阿弥陀さまの光をあおいで手を合わせ、お念仏を申してせめて自分本位になりがちな私の姿を振り返り、少しでもその不安を共にして、助け合い、敬い合い、譲り合いの心をはぐくめたらと思います。この状況下、たとえ行事は出来なくとも、いつでも阿弥陀さまがご一緒です。」

 

先の見えない不安はございますが、必ず出口は訪れます。

その際には、高らかに皆さまと共にお念仏申したく存じます。

くれぐれもお気を付けてお過ごしください。

2020年

3月

06日

新型コロナウイルスに伴い

新型コロナウイルスの影響が様々なところに拡大しております。

手洗い、うがいなど出来る自衛を重ね、くれぐれもお気を付けください。

これまで経験したことのないものに直面した際に生じる不安から、かつてオイルショック、大震災を経たにも関わらず、この度も私たちはデマに右往左往したり、残念ながら偏見や差別といった暗い閉塞感を味わったりもします。

当たり前の毎日が当たり前ではなく有難いものであったと、またしても強く思うことです。

 

拙寺においては、新型コロナウイルスに伴い、毎月開催していたコーラス練習を今月9日は中止といたします。

また過日発送にてお知らせした春季彼岸会法要(20日)については、予定通りお勤めは致しますが、参拝については、決してご無理をなさいませんよう宜しくお願い致します。

2020年

2月

08日

「いただきます」のこころ

立春を過ぎ、境内の隅の福寿草が咲きました。新型コロナウイルスの流行が懸念されておりますが、過剰に騒がず恐れず、出来る予防(手洗い、うがいなど)をしっかりしてまいりたいですね。

例年2月に開催しております当山婦人会総会は、今年は群馬組仏婦連盟総会・研修会に併せて6月15日となります。講師には池田行信先生をお迎えして、たっぷり二座のご法話をいただきます。あらためてご案内をさせていただきますが、是非、今からご予定ください。

 

6日には群馬組仏婦連盟運営委員会・新年会が弘教寺さまで開かれました。新年会の食卓に、食前のことば・食後のことばのカードが置かれていて、そこに短いお話が添えてございましたので、ご紹介いたします。

「いただきます」のこころ

「人間は生きるために、鶏も殺さなくちゃいけないし、豚も殺さなくちゃいけない。生きるってことは、ずいぶん迷惑をかけることなんだなぁ。」

これは、農地試験所を訪ねたあとに書かれた、ある小学6年生の作文の一節です。毎日あたりまえのようにしていた食事が、こんなにも多くの「いのち」をいただいていたのかという驚きと申し訳なさの気持ちがよく表されています。

お腹が空いたからと、なんとも思わずに口にしていた食べ物は、みんな私を生かしてくれる一つ一つの尊い「いのち」の犠牲の上にあるのです。

ですから、私の「いのち」は私の所有物ではなく、多くの「いのち」に支えれ生かされていることを仏さまは教えてくださっています。

手を合わせ、ご恩と感謝の気持ちを忘れないようにしたいものです。

2020年

1月

02日

明けましておめでとうございます

新年明けまして おめでとうございます

本年もどうそ宜しくお願い致します

 

昨日の元旦会には、暗く寒い時刻ながら沢山のお参りを頂きまして有難うございました。

 

今月の掲示板には「雲外蒼天」と書きました。

これは「絶望せず困難を乗り越え、努力して克服すれば快い青空を望める」の意味の四字熟語ですが、雲に覆われた闇と光や蒼穹(あおぞら)との関連で言えば、お正信偈の一説も思い出されます。

 

譬如日光覆雲霧(よし日の雲に 隠るとも) 雲霧の下明無闇(下に闇なき ごとくなり)

 

煩悩のある私たちは、日々色々な出来事に出会う中で、その心は雨風動乱にあってはまどい、安らかな心境であり続けることは出来ません。しかし、私の方で、自分に吹き荒れる雨風、心を覆う雲霧ばかりを眺め、とらわれれていることも少なくないのでしょうか。

「必ず救う」という仏様の救いのひかりは、いつなんどきでも私たちに届けられています。

そのことを味わいつつ安らかで穏やかな一年を過ごしてまいりたいことです。

 

今月は18日午後2時より初法座がございます。

ご講師は白川淳教師をお迎えいたします。是非お参り下さい。

2019年

12月

23日

平和の集い

先月のことなりますが、ご門主は、ローマ教皇フランシスコの来日に合わせて11月24日夜に広島市の広島平和記念公園で開かれた「平和のための集い」に、日本カトリック司教協議会から招待を受け出席されました。

教皇と握手を交わされた際に、ご門主は「全てのの人がお互いの宗教を敬い、協力して、世界平和へ取り組んでいける社会となるよう努めていきましょう。」と英語でメッセージを伝えられたそうです。

 

令和となった今年、平成から続く戦争のない日本を、これからの時代もそうありたいと強く願うことでありました。また同時に日本に限らず、世界の各地でおこる紛争が止み平和が訪れることも念じてまいりたいことです。

 

今年もあと僅かとなりました。

住職継職法要をはじめ、当山護持、また当山活動に多大なるご理解とご尽力を賜りましたこと篤く御礼申し上げます。

来年も何卒宜しくお願い申し上げます。

気候変動の影響か、今年も天災に見舞われる年でありました。来年こそは穏やかな年となりますこと念じ上げます。良いお年をお迎えください。

2019年

11月

08日

報恩講法要

朝晩が冷えるようになったと思ったら、今日は立冬ですね。寒暖差の激しい時期、皆さま、くれぐれもご自愛ください。

さて去る5〜6日、本年もお陰様で、無事に報恩講法要をお勤めすることが出来ました。

先月23日の役員会から始まり、2日のおみがき、そして法要両日と総代さまを筆頭に、役員の皆さま、婦人会の皆さまにはご尽力を頂きましたこと篤く御礼申し上げます。

 

5日の法要前に、婦人会コーラス部の発表がありますが、近年は参拝された皆さまと一緒に「報恩講の歌」を合唱しています。老若男女の大きな歌声が本堂に響き渡ります。以下に、記しますので是非お味わいください

 

報恩講の歌

1番 和歌の浦曲の 片男波の よせかけよせかけ 帰るごとく

   われ世に繁く 通いきたり みほとけの慈悲 つたえなまし  

2番 一人いてしも 喜びなば 二人と思え 二人にして

   喜ぶおりは三人なるぞ その一人こそ親鸞なれ

3番 なごりのみ言 さやかにして み名よぶ声を 慕いきまし

   法のつどいのみ座ごとには み影をうつし 臨みたもう

4番 もしそれ知識の 教えなくば とわの闇路に まよいぬらん

   みこころこめし きみによりて いましほとけの慈悲にあいぬ

5番 喜びたかく 胸にあふれ うれしさふかく 肝に銘ず

   身は粉に骨は 砕きてしも 報いがたき きみがみ徳

2019年

10月

11日

婦人会日帰り旅行

秋晴れのお天気に恵まれた昨日、婦人会日帰り研修旅行で鉾田市の無量寿寺さまをお参りしてきました。無量寿寺は806年に平城天皇の勅願寺として浄阿法師によって創建された後、1220年より親鸞聖人が弟子の順信とともに3年間逗留され、浄土真宗のみ教えを広められ、鹿島門徒の中心道場となったお寺だとご住職様から丁寧にお寺縁起をお話いただきました。かやぶきの屋根が非常に趣深い本堂に加え、境内には県指定の重要文化財の鐘楼や山門、天然記念物の菩提樹など見どころ沢山の素晴らしいお寺でした。参拝後は那珂湊へ移動し、おさかな市場、干しいも専門店の大丸屋、めんたいパークでお腹とお土産たっぷりの楽しい一日を過ごしました。ご参加いただいた皆さま、有難うございました。

 

さて、秋季彼岸中に台風15号被害の義捐金を募ったところ、75543円集まりました。ご協力いただき誠に有難うございました。これは築地本願寺を通じて被災地にお届けいたしました。

明日はまた関東地方に再び強い台風が上陸の予報が出ておりますので、くれぐれもお気を付けください。

2019年

9月

20日

秋季彼岸

朝晩が涼しくなり、とんぼの舞う空が少し高くなりました。

本日より一週間、秋季彼岸となります。

玄関にて小冊子をお配りしております。

本堂のお賽銭箱は台風15号被害への義捐金とさせて頂きます。

 

中日にあたる23日には午後2時より秋季彼岸会法要をお勤め致します。

読経に続き法話がございます。

是非、ご参拝ください。(茶菓子付き)

2019年

8月

14日

お盆・本堂にもお参りを

昨日がお盆入りでした。

酷暑の中、早朝より参拝の皆さまで賑わいました。

墓参におみえるなられる際に、是非本堂にあがられ阿弥陀さまの前で合掌ください。

 

お盆を控えた10日には、世話人の皆さまが、内陣仏具のおみがきをしてくださいました。お陰様で曇りない綺麗な仏具が荘厳されました。誠に有難いことでございます。

また玄関では小冊子(御堂さん)と石山合戦ゆかりの「松風」というお供物を配布しておりますので、こちらもお寄りいただければと存じます。

 

2019年

7月

12日

10月10日 婦人会日帰り旅行のお知らせ

昨日、婦人会本部役員会を開催し、本年度の日帰り旅行の詳細が決定致しました。

 

10月10日(木)

「無量寿寺(茨城県鉾田市)参拝と

   那珂湊漁港での昼食・買い物〜

     かねふくめんたいぱーく見学」

無量寿寺さまは、親鸞聖人ゆかりの関東二十四輩の本蹟三番にあたる由緒あるお寺です。

かやぶき屋根の本堂、鐘楼堂、山門は茨城県の重要文化財に指定されております。

参拝後は、那珂湊漁港に移り昼食や買い物、大洗のめんたいパークを見学を予定しております。

是非、奮ってご参加をいただき楽しい日帰り研修になればと存じます。

中型バス一台、人数が揃い次第申込みを〆切らせていただきます。

参加の旨は寺にご連絡ください。(℡0277446515)

 

当日は、午前8時に重恩寺出発、午後5時45分に帰院予定です。

参加費は6000円です。

持ち物は、念珠・式章

よろしくお願い致します。(*^-^*)

2019年

7月

06日

夕焼け

梅雨空が続いておりますが、昨日は久しぶりに美しい夕焼けでした。

 

晴天が続いているとなかなか気にも留めないのですが、曇り空が続いておりましたので赤い夕焼けが殊更美しく感じました。

 

階段の踊り場で撮影していたら、近所の子どもの声が聞こえてきました。

「おばあちゃん!見て!夕焼けが綺麗だよ」

ちょうど夕食の時間帯で、おばあちゃんは忙しく手が離せなかったのかも知れません。

子どもは何度も何度も繰り返しおばあちゃんに呼びかけていました。

 

夕焼けの見える方角は西。

一日の終わりに夕焼けを見る際に、美しさと同時に西方浄土を想い、今日一日生かせていただいた事に感謝したいものだと改めて思いました。

 

2019年

6月

02日

門徒式章

漸く住職継職奉告法要の記念品の送付を終えました。同封したお礼状にも記しておりますが、こちらは「門徒式章」でございます。

「もんとしきしょう」と読み、浄土真宗本願寺派の門信徒が仏前における礼装として首から下げて着用する法具のことです。

白い「下がり藤紋」は宗紋にあたりますが、この度の法要に際し重恩寺オリジナルのデザインで作成したものです。

 

門徒式章は、昭和25年の本願寺の規定によって制定されました。

「門徒」とは、寺院護持のために浄土真宗本願寺派の寺院に所属する檀信徒のことを総称して門徒といいます。

「式章」とは浄土真宗の門徒のあかしとなるものです。ご家庭での仏事や法事、お寺での行事の時に是非身につけていただきたく存じます。

2019年

5月

02日

令和 これからの時代も

昨日より令和を迎え、朝参りの際に、参拝記念でどら焼きをお配りしました。

令和の時代も技術革新やグローバル化は益々進み、多様性を増していくことでしょうが、一方でいつの時代も変わらぬものもございます。

 

4月13~15日に本山で営まれた春のご法要に引き続き、ご門主がご親教(法話)を述べられましたので、今回はその全文を掲載いたします。

「本日は、立教開宗記念法要にあたり、ようこそご参拝くださいました。立教開宗記念法要とは、親鸞聖人が浄土真宗のみ教えを顕かにされたことを記念する法要であり、これをご縁に、私たちにみ教えが伝わっていることをあらためて味わわさせていただきたいと思います。さて、本年1月9日に「親鸞聖人ご誕生850年立教開宗800年についての消息」を発布いたしました。2023年は親鸞聖人のご誕生850年に、その翌年は主著である「顕浄土真実教行証文類」いわゆる「教行信証」を著されて、浄土真宗のみ教えを説かれてから800年の記念すべき年となります。

本願寺では、2023年令和5年3月から5月に、5期30日間にわたり、親鸞聖人ご誕生850年並びに立教開宗800年の慶讃法要をおつとめすることになりました。この法要をおつとめすることができるということは、親鸞聖人がみ教えを説かれて以来約800年にわたって、今日の私たちにまでみ教えが連綿と受け継がれてきたということを意味します。

親鸞聖人は、私たち人間の本質を、自己中心的な凡夫であると見抜かれました。そして、その私に向けられた阿弥陀さまのご本願と、それに基づくおはたらきを顕らかにされました。

今から約2500年前に仏教を説かれたお釈迦さまは「諸行無常」や「諸法無我」という、この世界の真理を明らかにされ、それを自分のこととして受け容れることができないために、私たちは悩み苦しむ人生を送っていると示されました。阿弥陀さまはこのような私たちを、そのままの姿で救い、さとりの世界へ導こうとはたらき続けてくださっています。

自己中心的な思いにとらわれ、悩み苦しむ私たちの姿は、いつの時代においても変わることはありません。ですから親鸞聖人が説かれたみ教えも、絶えることなく今日まで受け継がれ、それはこれからの時代も変わることはありません。

私たちは、これからもみ教えを聴聞するとともに、宗門総合振興計画の取り組みを進め、多くの方にみ教えを伝え、来たるべき親鸞聖人ご誕生850年並びに立教開宗800年の慶讃法要をお迎えいたしましょう。本日は、ようこそご参拝くださいました。」

2019年

4月

14日

住職継職奉告法要フォト(一部)

2019年

4月

14日

住職継職奉告法要

住職継職奉告法要から一週間が経ちました。

法要に際し、ご門徒の皆さまには多大なるご協力ご尽力を賜り、篤く御礼申し上げます。

 

お蔭さまで当日は天候に恵まれ、厳粛且つ盛大に法要を無事に勤めることが出来ました。また、この度の法要を前住職、住職、息子(逍遥)と三世代揃ってお勤めしたことは無上の喜びでありました。

 

本山総務池田先生や前築地本願寺教務所所長山本先生を筆頭に、総数26名に及ぶ県内外のご法中にご参集を頂きましたので大変賑やかな法要でした。退任法要と継職法要の間には門から雅楽演奏を先頭に、総代さま、婦人会会長さま、副会長さまを交えた桜の花散華をしながらのお練りも行いました。

 

最後になりましたが、準備から当日に到るまで総代、役員、婦人会本部の皆さまには大変お世話になりました。心より深謝いたします。

 

2019年

3月

31日

継職法要に向けて

花曇りも美しい桜ですが、今日は青空の下、一段と美しくお花見日和の日曜ですね。

 

お彼岸が終わり、来月7日の継職法要に向けての準備が慌ただしくなってまいりました。

経年劣化していた親鸞聖人ご絵像と御簾が過日新調されました。

また、当日、雅楽演奏に用いる火焔太鼓、ご門徒皆様方にお配りする記念品なども届いております。

このような準備が出来ますのも門徒皆様方のご協力を得てのことであり、大変有難く存じます。

当日のお天気に気をもみつつ、滞りなく法要を勤めさせて頂くべく残りの一週間も準備に勤しみたいと存じます。

2019年

3月

23日

初出勤

お陰様にて16日に得度を終了した息子(釋逍遙)が帰省し、去る21日の彼岸会法要に初出勤を致しました。

初々しい姿そのままに、まだまだ学び足りてはおりません。引き続き、皆さまのご指導、お導きのもと進んで欲しいと念じております。

何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

2019年

3月

17日

春季彼岸

今月初めに役員・婦人会本部役員合同協議会を開催し、いよいよ4月7日の住職継職奉告法要の準備も佳境となってまいりました。

昨日は、お陰様で息子遙樹の得度が無事に終了し、4月7日にはご案内の通り3世代でのお参りが適うこととなり、ほっとしております。

 

さて明日より春季彼岸となります。

玄関にて、御堂さんと築地本願寺のお仏飯で作られたお煎餅を配布しておりますので、ご参拝にお越しの際には、どうぞお立ち寄りください。

 

21日午後2時からは、彼岸会法要をお勤めします。こちらも是非お誘い合ってお参りいただきますよう宜しくお願い致します。

 

季節の変わり目、または花粉症で体調が崩れやすい時期でありますので、皆さまご自愛くださいますよう念じ上げます。

 

 

2019年

2月

20日

婦人会総会並びに新年会

インフルエンザが猛威を奮っておりましたが、ご息災にお過ごしでしたでしょうか?

今日は暖かくなり、境内の福寿草が可愛らしい黄色の花を咲かせました。

 

過日17日のことになりますが、婦人会総会並びに新年会を開催致しました。(画像は川村会長よりご挨拶を頂いている場面です。)

婦人会本部役員の皆さまにより、平成30年の活動報告や会計報告がなされました。活動計画については、平成31年は日帰り研修が提案されました。日程は10月とだけで詳細は後日改めてのご案内となりますが、場所は茨城県鉾田市・無量寿寺さまを予定しております。無量寿寺さまは、親鸞聖人ゆかりの関東二十四輩本蹟三番にあたり、国や県指定の文化財の多くあるお寺です。本年の初法座のご講師艸香先生の妹さまが嫁がれているお寺でもあります。実は川村総代が既にご参拝されており、非常に素晴らしいお寺だったとお話を頂き、この度の企画となりました。昼食場所は海なし県人には嬉しい大洗あたりを検討しており、実りある楽しい研修にしたいものです。

 

総会後は、観専寺ご住職稲木先生にご法話をいただき、引き続き新年会となりました。

コーラスあり福引あり、あっと言う間に時間が過ぎてしまいましたが、賑やかな内に閉会出来ましたこと有難く存じます。

2019年

1月

09日

初法座・親鸞全挿画集

今日は冷たい風の日ですね。

乾燥が続いておりますので、くれぐれもお体をご自愛くださりお過ごしください。

 

19日には午後3時より初法座がございます。ご講師には、本願寺派布教使 艸香雄道師をお迎えしております。

お誘い合って是非ご聴聞ください。(お茶菓子もご用意しております。)

 

さて、来月、山口晃画伯の「親鸞全挿画集」が刊行されます。(画像は青幻舎さまのHPよりお借りしました。)

拙寺においても、少ない部数ですがお取り扱いをさせていただきますので、ご興味のあるお方はお問い合わせください。

 

 

2019年

1月

02日

明けましておめでとうございます 「私たちのちかい」

明けまして おめでとうございます

 

本年も 一日一日大切に お念仏申す道を共に歩んでまいりましょう

 

さて、伝灯奉告法要の際にご門主さまは「念仏者の生き方」と題しての述べられました。

このたび、より親しみ理解しやすいようにと、その肝要が「私たちのちかい」として四か条にまとめられました。年頭だけでなく、是非、さまざまな機会にお心にお留めください。

 

 私たちのちかい

 

一、自分の殻に閉じこもることなく

  穏やかな顔と優しい言葉を大切にします

  微笑み語りかける仏さまのように

 

一、むさぼり、いかり、おろかさに流されず

  しなやかな心と振る舞いを心がけます

  心安やかな仏さまのように

 

一、自分だけを大事にすることなく

  人と喜びや悲しみを分かち合います

  慈悲に満ちた仏さまのように

 

一、生かされていくことに気づき

  日々に精一杯つとめます

  人びとの救いに尽くす仏さまのように

浄土真宗本願寺派 重恩寺 ~群馬県 桐生市~

世の中 安穏なれ
世の中 安穏なれ

群馬県桐生市にある浄土真宗本願寺派のお寺です。

 

毎月1日朝6時より朝詣りをお勤めしております。

また毎月第2月曜日は、午後1時30分より仏教讃歌のコーラス(現在は婦人部のみ)活動をしております。

 

宗門のみ教え、作法、お墓のご相談などお気軽にお問い合わせください。

お墓については、平成25年合祀墓「安楽廟」も完成しております。