遅くなりましたが、11月5〜6日の報恩講法要にお参りをいただき有難うございました。役員、婦人会本部の皆さまにはご協力をいただき御礼申し上げます。
親鸞聖人のご命日をご縁として、様々なご恩にお礼を申し上げる報恩講法要が無事にお勤め出来ましたことに深く感謝申し上げます。
タイトルの「あらゆる未来の花は今日の種の中にある」は、インドのことわざです。
これが2021年11月の築地本願寺参拝カードに使用されました。
そこには次のような言葉が添えられておりましたのでご紹介いたします。
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秋になり花びらは散っていきます。一度花の形がなくなりますが、また次の年には種から芽が出て、新しい花を咲かせます。仏教にも「花びらは散っても花は散らない。形は滅びても人は死なぬ」(金子大栄)という言葉があります。親鸞聖人をはじめ、仏さまの教えを喜んだ先人たちは、形はなくとも、残された私たちを仏さまの教えへと導いてくださいます。
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私たちがお念仏を申す姿、手を合わせる姿、お念仏を喜ぶ姿も次の世代へと繋がってゆくのだと思います。