スリランカ大使館被災地支援報告

ご存知の方もいらっしゃるかと存じますが、義兄は現在駐日スリランカ大使の任におります。(つまり姉はスリランカ大使夫人となります)

元旦の地震の直後から、ペレーラ大使は被災地を実際に訪れての支援を模索しておりました。

そして、過日(11〜14日)、在日スリランカ人コミュニティーの大勢のメンバーと共に、スリランカ関連団体や支援者の協力を得て現地に赴き支援活動を行いました。

七尾市、志賀町、金沢市を訪問し、各地域の自治体の指導と調整のもと、スリランカ料理やスープの炊き出しの他、お茶や救援物資を提供されました。一日の炊き出し量は400名分であったと聞いております。

浄土真宗のご縁で、被災された能登島の寺院、金沢別院においても支援活動が行われました。

ペレーラ大使の被災地に深く寄り添う気持ちと行動力は誠に尊いことと感じました。

当山での義捐金募金活動も引き続き、来月の春彼岸まで行ってまいります。寄せられた義援金は、浄土真宗本願寺派たすけあい運動募金「令和6年能登半島地震災害義援金」へ送金いたします。温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。