秋季彼岸

暑さ寒さも彼岸まで。

気象庁によると、桐生市の今年の猛暑日は46日。(9月20日現在)

1994年に大分県日田市が記録した45日を上回り、国内の観測史上で最多となったそうです。

お彼岸を迎え、厳しい残暑が落ち着いてくれると良いですね。

 

9月23日午後2時より、秋季彼岸会法要をお勤めいたします。お誘い合ってご参拝ご聴聞ください。また彼岸中のお賽銭箱は、ハワイ・マウイ島大規模火災災害義援金箱とさせていただきました。

ご協力いただければ有難く存じます。

 

【仏教マメ知識 ろうそくの火はなぜ点じるの?】

仏教でろうそくの火は、仏さまの智慧と慈悲のお心をあらわします。ろうそくの火には二つの面があります。一つは光です。心の奥底までも知り尽くし、濁った迷いの闇を隈なく照らして真実に向かわしめるはたらき(智慧の光明)です。もう一面は、熱です。熱が氷を解かすように、大いなる慈悲の温もりが私の固く閉ざされた心を和らげてくださいます。