報恩講法要

朝晩が冷えるようになったと思ったら、今日は立冬ですね。寒暖差の激しい時期、皆さま、くれぐれもご自愛ください。

さて去る5〜6日、本年もお陰様で、無事に報恩講法要をお勤めすることが出来ました。

先月23日の役員会から始まり、2日のおみがき、そして法要両日と総代さまを筆頭に、役員の皆さま、婦人会の皆さまにはご尽力を頂きましたこと篤く御礼申し上げます。

 

5日の法要前に、婦人会コーラス部の発表がありますが、近年は参拝された皆さまと一緒に「報恩講の歌」を合唱しています。老若男女の大きな歌声が本堂に響き渡ります。以下に、記しますので是非お味わいください

 

報恩講の歌

1番 和歌の浦曲の 片男波の よせかけよせかけ 帰るごとく

   われ世に繁く 通いきたり みほとけの慈悲 つたえなまし  

2番 一人いてしも 喜びなば 二人と思え 二人にして

   喜ぶおりは三人なるぞ その一人こそ親鸞なれ

3番 なごりのみ言 さやかにして み名よぶ声を 慕いきまし

   法のつどいのみ座ごとには み影をうつし 臨みたもう

4番 もしそれ知識の 教えなくば とわの闇路に まよいぬらん

   みこころこめし きみによりて いましほとけの慈悲にあいぬ

5番 喜びたかく 胸にあふれ うれしさふかく 肝に銘ず

   身は粉に骨は 砕きてしも 報いがたき きみがみ徳