願いを共に~婦人会綱領改定

「自他ともに心豊かにいきることのできる社会の実現に貢献する」ということは、「いのちの多様性」を認めていくことが基本となります。それは阿弥陀さまの願いのお心にかなうことです。

宗門がすすめている「御同朋の社会をめざす運動」もその願いのもとにあります。

いままでの綱領を読み上げますと「仏教婦人会」は「既婚女性(家庭婦人)」を対象とした団体と受け止められる可能性がありました。仏教婦人会の組織拡充や、次世代の育成を考えたとき、現代の社会に馴染みにくくなってきたため、第25代専如門主伝灯奉告、並びに恵信尼公750回忌法要をひとつの機縁とし、この度婦人会綱領が改定されました。(制定2018年2月6日 仏教婦人会総連盟)

 

【 婦人会綱領 】

私たちは、親鸞聖人のみ教えに導かれて 

すべての人びとの幸せを願われる阿弥陀如来のお心をいただき

自他ともに 心豊かに生きることのできる社会をめざし ともに歩みを進めます

 

一、お聴聞を大切にいたします

一、「南無阿弥陀仏」の輪をひろげます

一、み仏の願いにかなう生き方をめざします