桐芳仏教婦人会総会・昼食会

昨日の強風が嘘のように止み、静かな小春日和となった本日、30名のご参加をいただき、婦人会総会と昼食会が開催されました。

総会は川村会長のご挨拶の後、28年の行事報告、29年の行事報告案、会計報告、監査報告と続き、その後、副住職にご法話を頂きました。

私たちの浄土真宗、開祖親鸞聖人とはどのようなものであるかを、遠く仏教伝来とされる538年まで遡り、時代時代の仏教を追いながら、鎌倉時代のそれに到るまでを仏教で大事な縁起のことと合わせて聴聞しました。

初めて参加された方には、毎月1日の朝参りでお勤めしている「正信偈」のこと、法然上人を開祖とする浄土宗との違いなどを分かりやすくお聴きいただけたのではないでしょうか。

葬儀や法事も大切なご縁ですが、ややもするとただ形を整えるだけになってしまい、こちらとしては折角の教え(お御法)が伝わりきらない、ご門徒の方々にしてみれば、何も分からないままお念仏の宗派だから・・・で終わってしまう方々が多いのかも知れません。

法話聴聞の機会を双方で大切に歩ませていただければと存じます。

 

3月20日(お中日)午後2時より春季彼岸会法要の後にもご法話がございます。

現在、文書でのご案内を発送準備しておりますので、お手元に届いたものをご覧いただき、是非ご聴聞ください。