龍の水口

湿度が高く過ごしにくい梅雨の時期です。

今年はここまで少雨で、後の渇水が危ぶまれることを考えれば、例年通りの恵みの降雨が欲しいところですね。

この度、水屋脇に龍の水口を設置しました。(いつも水を出しているわけではありませんが・・)

どうして龍なのかしら??と私も不勉強でしたので調べてみると・・・

仏教では、お釈迦様が誕生した際に二匹の龍が清浄水を濯ぎ、成道時には、七日間の降雨を身に覆って守護した逸話があるとのことでした。

またインドで蛇神であり水神であるナーガの類が、仏典が中国に伝わった際に、竜、竜王などと訳されたとも言われております。